2022年11月18日金曜日

ホウオウポケット 近況報告@ 本桐牧場 2022.10.19

◆事務局から

ホウオウポケットは、ホッカイドウ競馬で復帰を目指したが、乗り運動が出来ないということで、骨折箇所の診断を行ってもらうこととした。
まずは、ホッカイドウ競馬所属の獣医師にレントゲン撮影をしてもらい写真から手術が必要との診断で、三石にある本桐牧場に移動して、東部三石家畜診療所に依頼して待機することとした。
待機中に本桐牧場の獣医師に再度診断してもらったところ、幼少期の骨折であるとの診断により、結果手術の必要はなくなった。

背中を丸めるため原因を突き止めるため、パッショーネの西野さん及び百瀬さんに本桐牧場に来場して、騎乗してもらった。
乗り運動中に背中は丸めるが、肢ではないことが判り、頸の動かし方から、歯ではないかと推測された。後日、獣医師に来てもらい歯を診てもらったところ、痩せ歯がハミに当たって痛がっていることが判り、抜歯と整歯をしてもらった。
数日間は、口の中が切れているので、経過観察するが、これで肢元が原因でないことが判明した。

11月17日にモモセライディングファームに移動して乗り運動を再開することが決まり、それまでは、本桐牧場でWMとパドック放牧で過ごすことになった。




























ホウオウポケット 近況報告@ 北海道認定牧場 2022.8.24

◆事務局から

ホウオウポケットは、乗り運動を始めると背中を丸めて反抗する。
乗り始めが特に強く、キャンターに行くと徐々にましになるが、騎乗者は怖くて乗れないと話していた。
引き運動は問題なく進められている。
WMも同様問題なし。



































2022年8月10日水曜日

ホウオウポケット 近況報告@ ホースパワーステーブル2022.8.10

◆事務局から

ホウオウポケットは、8/1から運動を始めていて、トレッドミルを使って動き出しを行い、ダグ1000mを乗り込んでいます。
先月はWM運動を行っていたため、だいぶ馬体は幅が出て来て見栄えがしてきました。
体重は495㎏。
背中の感じは抜群に良く、バネもあるので、キャンターに行ってから上に跳ばなないかが気になります。

骨折箇所の欠片は米粒くらいの大きさで、だいぶ離れているため接着することはなく、離れたまま周囲の組織に吸収されることが、理想的な完治だと考えています。

当初、獣医師の診断では、左前肢第一指節種子骨下部のため、通常なら回復の見込みが低いため引退が適当な個所ですが、骨折の欠片は小さく、熱感、腫れ、歩様異常は見られなかったため痛がらないかもしれないと判断し、回復治療をしてみました。
今後、強い調教を行った場合にチクチクと気になり、一生懸命走れなくなることも考えられる。との診断でした。

馬体と素直な性格からは、期待は大きいのですが、反面リスクは存在しています。