2022年6月7日火曜日

ホウオウポケット 近況報告@ ホースパワーステーブル2022.6.3

◆事務局から

ホウオウポケットを獣医師の診察に合わせて見学に行きました。
相変わらず、人間好きで馬房の前に立つと寄ってきて顔を出してきてくれました。
頭の良い仔だとも思いましたが、環境の変化には敏感な部分もあり、大きな音がするとビックと警戒の仕草をします。






獣医師は、左右の肢を掴み、曲げたり伸ばしたり、痛がる素振りや動きを確認をしていました。その後、レントゲン撮影を行いました。
診断結果は、痛がる素振りはない、動きも問題なし。レントゲンから骨折箇所は変化なし。患部は熱感、腫れ、歩様に異常は無し。
そのため後1.5か月舎飼い安静として、その後は、WMから始める。

診断所感として、骨折箇所は、右前肢第一指節種子骨の下部のため、引退するケースが普通だと思うが、今回の事象では、骨折した部分は欠片程度であること、前回の診察時から靱帯などに触ることがなく痛がる素振りがないため、再起に向けて進めてみる価値は十分にある。
たぶん、乗り込みが進んで、可能性は低いと思うが、靱帯に触りチクチクして100%の能力で走らないことがあるかもしれないが、走れないということはない。












ホウオウポケット 近況報告@ ホースパワーステーブル2022.4.25

◆事務局から

本日、獣医師に診てもらいました。
第一指節種子骨骨折の個所は、レントゲンを参考としてください。

入厩時から患部は、熱はなく、腫れもなく、痛がりもせずに歩様にも違和感はありませんでした。
骨折しているのか不思議なくらい状態でした。





種子骨の下部が落ちているのが分かると思いますが、診断の結果、骨折箇所は繋がることはなく周囲に吸収される状態として、患部の周囲を含め安定して固めるために舎飼い期間を3か月とする。
よって、初戦の4月16日から3か月の7月16日までを目途に舎飼い安静とする。

少し時間は要しますが、馬体や血統からは大物の資質を持ち合わせており、しっかりと立て直したいと思います。



ホウオウポケット 近況報告@ ホースパワーステーブル2022.4.23

◆事務局から

ホウオウポケットはホースパワーステーブルに4月23日に到着しました。
左前肢第一指節種子骨を骨折していることから、安静療養をすることになりました。

気性は大人しく、また耳の動きからも人間を警戒することもなく、
却って好きなようで、顔を触ってもらいたくて仕方ないといった仕草をしてくれます。

暫くは、舎飼いになるので、ゆっくりと静養してもらう予定です。